薪ストーブの灰、広葉樹のみを薪として使っているところのもの
燃え残りの炭
一部は火鉢の種火に使う
半年かけて選り出した水戸楮
大釜で煮ること2時間
アルカリ度は最高レベルでないとうまく煮えない
ボイラーからの蒸気なので刻々と変化する
どうにか煮えた楮、あく抜き
この後もちりやごみをとる作業を1週間
ようやく出来上がった楮、やや硬めでたたくのに苦労しそう
それでもいい紙になるようにしっかり叩く
心をこめて
ここまでお湯を沸かす以外はすべて自然の力、和紙となるには最後の工程が
それもすべて自然の力を借りることとなる、自分の手を含めて
心高ぶるかみ
目指す紙まであと少し
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