原点から未来へ
2013-12-24



今年収穫されたトロロアオイ
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泥土を洗い流して、叩く
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紙を漉くまで冷たい水に漬けこんで待つ
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半日でここまで粘液が出てきた
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これならいい紙を漉けそうだ

手にマメを作りながらひたすら叩いた楮
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やや硬めに煮えたので叩き直しが必要、ようやく次の工程に

なぎなたビーターという叩解機
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叩くというよりほぐすといった方が正しい

ようやく原料として出来上がる
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やや長めの繊維は楮の特徴
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まだ、紙出しという工程があるのだが、せっかくできた木灰煮、あまりきれいに洗い流したくないのでそのまま使うことにした

明日からいよいよ漉き工程に

楮そのもの、トロロアオイそのものの匂い…完全天然紙

和紙の原点、そして未来へ

今日の試作は菊柄
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茶2色で漉いてみた。色ひとつで広がる飛龍

自然の力だけの紙と手ひとつで無限にイメージが広がる飛龍紙、

どちらも和紙の行く道

                 かみの原点

                               回帰ではなく未来へ
[和紙の展示室]
[ライフワーク]

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