秋の設え
2019-09-15


避難訓練の後、今日は夏障子などを片付ける絶好のチャンス

昨日の疲れを引きずりながらもとにかく夏障子を外し畳を上げ
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快晴の天日に晒す 今日は1日快晴、畳が喜んでる
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そして油団の片付け 折れたら終わり、我が家唯一の油団は100歳
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母の漉いた藤図 まだまだ世代交代は無理な様だ
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これがあってこその長田家、掛け軸も秋の七草に変わっても藤の存在感は季節を超える
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日中はまだまだ暑い日だったが、夜になると冷たい風がやって来る。北陸の気まぐれな秋はすでにやってきている。
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これで安心して秋を待つことができる

和紙の里の紙の文化博物館では「大ふすま展」 母の藤図は復刻されて展示されている。

80歳を超えてなお元気な母、技術的には今の方が上だとは思うもののこの存在感

40年前の藤図を見ることで時に育てられた紙の存在を感じることができる

やはり家は生きている。建てた時が完成ではないこと、一番雄弁に語ってくれるのが襖なのではないかな

まさにかみと暮らす かみと生きる


[かみと暮らす]

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