全国手漉き和紙連合会 小原大会 2日目も快晴の朝
小原和紙のふるさとへ
元は県の施設、広大な敷地に立派な建物だが見学者は私たちだけ
まな板での楮処理は初めて見たかも
この方法もいいなあ
たくさんの色の原料が並ぶ
こちらはこの施設で受注した紙の製作
筆を使った仕上げ方は小原ならでは
背景の緑が映え紙を漉く姿が美しい
ここも越前と同じで作業をするのはすべて女性でした
両親と交流のあった和紙作の方の工房見学
これが30代のころ初めて製作した作品
そしてこれが現在の作品 86歳の現在も製作されている
乾かしては漉き重ねる作業、一枚の紙にかける時間が私たちとはるかに違う
楮だけでもここまで表現できる
このような繊細な表現が小原和紙の真骨頂
紙の持つ無限の可能性を見せていただきました
一方でこのように地元で楮を育てることにも努力されている
今、全国的にこのような栽培が復興されてあちこちに畑ができてきた
もう一軒、作家の方の工房見学
自由にそしてわが道をしっかり進む姿勢
冬の寒さを物語る薪ストーブ
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