色々
2016-05-16



残った原料を使って封筒を漉いてみる
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色の組み合わせ、混ぜ込み方などこういうときに発見することもある

柿渋染め 正確には塗り
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塗り重ねてからさらに時間と共に出てくる色
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さらに塗り重ねることで艶が出てうっすらと雲肌が浮き出てきている。

実は本当に難しいのは障子紙に使うというこの紙の薄さ、

柿渋を塗るということで紙を濡らせば乾燥が進むときに紙が暴れてしまう
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薄ければ薄いほどその度合いが強くなるのでじっくりゆっくり乾かさなくてはならない

飛龍と楮の2種類のライン、順光では全く違う質感
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裏からの光で濃淡の影がでて奥行きが出てくる
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さらにわかりづらかったグリーンのグラデーションも現れる

紙の色は光の当て方や色の出方に時間がかかったりでなかなか思うようにはいかない

うまくいかないから考える 

                  かみの道

                               難しいから面白い

[和紙の展示室]

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