時を待つ紙
2014-11-10


3年前の洪水時、車庫の奥に保管していた襖は泥水でこのとおり
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私の知らない多くの記憶も貼り込まれている下地の紙
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いろんなことを受け入れつつそれでも少しずつ前に進む
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役目を終えた紙に強さは残っていないものの
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貼りかえるたびに時代を再確認させてくれる
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一歩踏み出したmonoシリーズ、ガウディのモザイクのような紙
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記憶の家にどんな空気を運んでくれるのだろう
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これからの紙、自分を見詰める時間をくれた作品
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分厚い紙、少しずつ水分が抜けて白さが出てきた
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まだ完全に乾くにはずいぶん時間がかかりそうだがぷっくりと水分を含んで丸みを帯びたフォルムから徐々にごつごつとした力強い本来の姿になってゆく
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                その時を待つかみ
和紙組合と和紙文化研究会の関連イベントでの企画展とはいえ10年ぶりの紙展
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今立現代美術紙展2014
 11月21日(金)〜27日(木)10:00〜17:00(最終日は15:00まで)
 越前市いまだて芸術館


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