グラデーションボーダー
2014-10-01



本日の1枚 グラデーションボーダー
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数年前に漉いたきり、結構気に入っていてなかなか面白い紙なのでリピートがあるかと思ったがそのまま注文は来なかった

久しぶりの注文は前回漉いた紙が破れたためのリピートらしい
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どうも他に頼んでクレームがついたらしく納期は最短、グラデーションはどこまでこだわるかがすべて、気持ちがないとこうはいかないものなんだよ

今日も晴天、乾燥室がいっぱいなので揉み紙を天日で干す
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この通り、大判の紙は場所を食う
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納期の厳しい特注の紙を漉きながらも、ちょっとした合間に襖紙の仕上げ
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問屋制度が厳しい状況、襖の代理店に在庫の意識はないので受けた注文には即納品
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たまたま仕上げが後回しになっていたので仕上げと納品が同じ日に

そんな中出荷を待つEICO BAG
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カラフルなバッグ

でも中心はモノクローム柄
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これらは結婚式の引き出物、喜んでいただけるかな

一日中動き回ってくたくた…でも夜は秋祭りの打ち合わせ
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神輿担当やお宮番など祭りの役目のくじ引き、なかなか難しい

大滝の人口は全盛期の3分の1、さらに祭りの主力になれる人となるとさらに厳しい

それでも今できることを精一杯、伝え続けてきたことに誇りをもって

どうせやるなら楽しまないとね

伝えられてきた技術と職人気質

かみと生きる、とはこだわりをもって不器用に生きること

[和紙の展示室]

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