白い千羽鶴〜今こそ
2011-08-10



この紙、楮雲肌紙で鶴を折るのは難しい。
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折り紙にしては厚く、固い紙。
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つんとした先端になるように折るには熟練が必要。
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でも心を込めて折ること、それは祈ること
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こんなメールをいただきました。

抜粋

帰り際に長田様より頂いた白い千羽鶴の為の和紙。帰宅後早速折って見ました。折る前は普通の折り紙と同じ感覚でおりましたが、形を仕上げる段階になりましたら本当に上手く折れずに悪戦苦闘しました。ところが、仕上がった折り鶴を見て一枚の紙がこんなに凜とした品格のあるものになることに感銘をうけました。長田様の思い入れがしっかりと伝わってくるようでした。

主人に長田様の白い折り鶴の意図を話しましたところ、主人も賛同致しまして、それではお盆の頃に檀家の皆さんにも折って頂こう。

東日本大震災に罹災されました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

この度、越前(福井県)長田製紙所・長田和也様より、白い鶴作成のために「手漉き雲肌紙」という和紙が届きました。

この紙は、震災に遭い命を失って今なお見つけられることも無く、瓦礫の下で過ごしている方々の冥福をいのって鶴を折るため、


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[白い千羽鶴プロジェクト]

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